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-|2009.05.16 Saturday|-

お知らせします。

ブログこちら(http://eigasaikoo.exblog.jp/移動しました。
今まで、映画のことは映画だけのブログで、と、かたくなに考えていましたが気が変わりました。
今は、映画好きだけではない私を見て〜って感じです。かなり恥ずかしいですが(笑)。
よろしければ、これからもお付き合いのほどお願いいたします。

-|2009.04.09 Thursday|comments(38)

ショーン・ペン「イントゥ・ザ・ワイルド」

JUGEMテーマ:映画




アカデミー賞で2度目の主演男優賞を取ったショーン・ペン。個人的には、俳優としてよりも監督としての彼に興味あり、だゎ。

エリートだった父親(ウイリアム・ハート)をもつジョン・クラカワー(エミール・ハーシュ)は、自分自身も優秀な成績で大学を卒業。そんな彼だが、肉親との絆を断ち切るかのように、2年間の放浪の旅に出てしまう。
アメリカではかなり有名な実話を元に撮られたこの作品は、爽やかなロードムービーかと思いきや、主人公に対する批判的な目線で描かれてる。
親に対して心を閉ざした主人公、普通の生活であれば、まるで拒食・過食、引きこもりや手首を切る自虐行為のような旅は、観ていて実に痛々しくあり、おもしろいの。

自分を奮い立たせ成長させるものではない旅は、セツナクイトオシい、なんとも母性本能をくすぐります。まさにショーン・ペンらしい映画だゎね。



脚本: ショーン・ペン
出演: エミール・ハーシュ、マーシャ・ゲイ・ハーデン、ウィリアム・ハート、ジェナ・マローン、

ホシよっつ|2009.03.21 Saturday|comments(0)

ロブ・ゾンビ「ハロウィン」

JUGEMテーマ:映画



昨日はかなり暖かかったのに、今日は、寒さがしみるぅぅ。

猫を飼っている人は花粉症になりにくい、と、ある学会で発表されて話題になっているようですけど・・・わたし本当のような気がしてます。
近くに杉の木が茂っている場所で巨猫と供に生活しているわたくしですが、実は、おととい、鼻がむずむずするんで、もしや私も(やっと)花粉症?!と思いきや、ただ単にプチ風邪だったようで。風の強い日なんざぁ、花粉吸いまくっているはずななのに・・・学会の発表満更でもないかもしれない、と実感する今日この頃であります。


それにしても、体調がすぐれない、と嘆きながら、こんな激しいヤツを観ている私って、なんなのでしょう(笑)。でも、面白かったゎ、これ。
オリジナル版では触れられることがなかったマイケルの少年時代の孤独な日々や荒れた家庭環境が巧みに描かれていて、リメイクではあるのだけれども、素晴らしい出来栄え、前半は。。
少年マイケル部分から刑務所での15年、刑務間を惨殺して逃げ出すまでの前半の面白さに比べて、後半のありきたりな展開がなんとも残念。前半だけなら、間違いなく、ホシいつつ、今年のナンバーワン候補だったゎね。

オリジナルでカーペンター監督自らが作曲したテーマ曲を使っていたり、マスクもシャトナーマスクに近いものに。テレビから流れる映画「惑星よりの物体X」もオリジナルと同じだし。ローリーが住んでいるノドカな住宅風景は、オリジナル版で舞台となった場所の近くだった(らしいとか)、といったぐあいに、ロブ・ゾンビ監督やスタッフ達のオリジナル版へ愛情が感じられたこともホシよっつはんの要因でした(笑)


脚本:ロブ・ゾンビ
出演:マルコム・マクダウェル、ブラッド・ドゥーリフ、シェリ・ムーン・ゾンビ、ウィリアム・フォーサイス

ホシよっつはん|2009.03.12 Thursday|comments(0)

橋口亮輔「ぐるりのこと」

JUGEMテーマ:映画



加瀬さんは宮崎勤役?「それでも・・・」よりこっちの方がハマッてるんじゃない。"イッチャッテル感じ"
は、なかなかのもん。こうゆう役柄をファンとしては待っておりましたのっ。

週に3日セックスの日を決めカレンダーに記すほど、超几帳面な妻・翔子(木村多江)と、すべてにおいてだらしない夫・カナオ(リリー・フランキー)。全く正反対な性格の二人だが、喧嘩をしながらもなんとなく上手くやっている。そんな二人に子供が出来るが、すぐに死んでしまい、そのことで、翔子はうつ病になってしまう。

表面的には夫婦の話だけれど、映画の本質は翔子の精神の闇の部分。翔子がどんな家族とどうゆう風に育ってきたのかを、大物俳優を配して描くあたりはさすが。思っていた以上に骨太のヒューマンストーリーだった。

リリー・フランキーさんの下手な演技がこの作品の一番の成功理由かと・・・。



脚本:橋口亮輔
出演:木村多江、リリー・フランキー、倍賞美津子、
    寺島進、安藤玉恵、柄本明



※実は体調を崩しブログを続ける事がなんともおっくうになってしまっている昨今なのですが、せっかくここまで続けてきたこのブログを止めてしまうのもモッタイない、映画はどんなことをしてでも見続けるつもり(笑)なので、作品を観た証として、ホシの評価だけを残そうと考えました。
体調が復活したら、再び偉そうなことをグダグダと書いていこうかと・・・



ホシよっつはん|2009.03.08 Sunday|comments(2)

万田邦敏「接吻」

JUGEMテーマ:映画




「ひとめ合ったその日から恋の花咲くこともある。見知らぬあなたと見知らぬあなたにデートを取り持つ・・・・」(笑)

一家3人を惨殺した男坂口秋生(豊川悦司)が、テレビカメラの前で逮捕される。坂口はテレビカメラに向かって不適な笑顔を観せる。それを自宅で観ていたOLの遠藤京子(小池栄子)は、自分にはその笑顔の意味が理解できると思い込み一瞬にして坂口を愛してしまう。

誰にも心を開かない坂口が、なぜだか京子にはすぐに心を開く。と同時に、もともと優しい男なのだろう、殺したことを後悔し涙までながすようになる。が、そんな坂口の変化を観た京子は、興ざめ。同じ匂いがすると思っていたはずが、実は自分とはタイプが違う人間なのだと気がつき、今までとは違った感情を坂口に抱き始める。
始まりは、まるでSF映画のように非現実すぎてなんとも理解しにくい(私は好きですが)のだけれど、京子と坂口のこの面会室での密室劇はトリハダがたつほど面白い。

配給会社が宣伝文句にしていた"衝撃過ぎるほどのラスト"(個人的にはそう思わない)が逆にこの作品を安っぽいものにしてしまったかも。出会いがカルトチックなのに対して分かれがあまりにも現実的なの。残念。



脚本:万田邦敏
出演:小池栄子、豊川悦司、仲村トオル



ホシみっつはん|2009.02.27 Friday|comments(0)

ターセム・シン「落下の王国」

JUGEMテーマ:映画



映画のスタントマンであるロイ(リー・ベイス)は、大怪我で下半身がふじゅうになり入院、と同時に愛する女性を二枚目俳優に取られてしまい失望していた。そんな時、同じ病院に入院していた5歳の少女アレクサンドリア(カティンカ・ウンタール)と仲良くなり、彼女を利用して自殺するためのモルヒネを盗ませる策略するロイ。その方法はというと、即興で奇想天外な物語を語り少女を洗脳する方法だった。

まるで現代版「オズの魔法使い」。ロイが語るお話に登場する総督オウディアスによって孤島に追放された5人の勇者の姿はそれぞれロイとアレクサンドリアの周りにいる人々によって演じられる。なるほど、さすがベルリン国際映画祭でクリスタルベアー特別賞(青少年部門[Generation 14plus]最優秀長編映画賞) を受賞するだけのことはあるゎね(笑)。

CGを一切使わず、世界24カ国の美しくゴージャスな場所を撮影し、それらを大げさに映し出すのではなく、さりげなく、舞台のほんの一部分として使うだけ。さすが世界的なCMクリエータ、こだわりのあるアーティスティックな仕事ぶりには前作同様感動しまくりでした。これだけの映像美を作り出せる映画監督は、今、世界中でターセム・シン意外はいない、はず。だからこそ、この素晴らしすぎる映像美を、ごく普通のファンタジーとして観せてしまうことって、どうなんだろう。これだけのモノを子供が観て楽しめるレベルの脚本にしてしまうのはもったいない、でしょ。カルト性の強い脚本があってこそ彼が作り出すオーラ満載の映像が光るわけで。そうじゃなければ魅力は半減でしかない。

前作「ザ・セル」で虜になってしまったターセム・シンだけど、次の作品で又同じだったら、たぶんファンをやめてしまうかなぁ。



脚本:ダン・ギルロイ、ニコ・ソウルタナキス、ターセム・シン
出演:リー・ぺイス、カティンカ・アンタルー、ジャスティン・ワデル、ダニエル・カルタジローン、エミール・ホスティナ、ロビン・スミス、


 

ホシみっつはん|2009.02.14 Saturday|comments(0)

吉田恵輔「純喫茶磯辺」

JUGEMテーマ:映画



ダンスも出来るアイドル芸人ユニット"吉本印天然素材"でテレビに出ていた頃から、この中で真っ先に売れるのは絶対に宮迫博之だと思ってた。
予想に反してナイナイの方が先に冠番組を持つようになってしまったのだけれど、デビュー当時から宮迫博之が天才のオーラを放ってたことは間違いない。

彼自身、それとも周りのスタッフなのかわからないけど、監督を見極めるセンス、その監督の作品との相性を見極めるセンスのよさには驚いてしまうゎ。

西川監督の「蛇イチゴ」では、カタブツの小学校教師の妹とは対照的な口八丁で破天荒な兄を演じ、暗いトーンになりがちなこの作品を、笑いのキーパーソンとして。でもって本作では、突然父親の遺産を手にし、モテたい一心で、センスの無い喫茶店をオープンしたダメオヤジを見事な演技力で見せつけてくれた。

吉田監督の前作「机のなかみ」の主演あべこうじのタドタドしくワザトらしい演技に比べ、自然体な演技の宮迫によって、より吉田恵輔ワールドを堪能することが出来た気がする。

笑わせてなんぼのお笑い芸人であるがゆえに賞に繋がりにくいのだろうけれど、宮迫博之という芸人俳優は、将来必ず大きな映画賞を取るんじゃないか・・・・・。

間違いなくビートたけしより上手い!!っしょ。



脚本:吉田恵輔
出演:宮迫博之、仲里依紗、麻生久美子、濱田マリ他

     

ホシよっつはん|2009.02.08 Sunday|-

サラ・ポーリー「アウェイ・フロム・ハー 君を想う」

JUGEMテーマ:映画



認知症をテーマにした映画を今まで一本も観たことが無いの。勝手な思い込みなんだけど、"苦しい" "厳しい" "つらい" "悲しい" といったイメージが強くてなんとなく避けてるっていうか。これはなぜだか凄く惹かれました。
監督が女性だからかしら・・・。

結婚生活44年の初老夫婦(ジュリー・クリスティ、ゴードン・ビンセント)。ある日、妻フィオーナがフライパンを冷蔵庫にいれてしまう。認知症はどんどん進行しているのだ。入所後30日間は面会禁止という施設の規律に対して夫は反対するが、妻は自ら介護施設への入所を決める。30日後、夫グラントは妻を訪ねると、妻の頭から夫の存在は消失していて・・・・。

夫が施設を訪問するたびに、愛する妻は自分のことを忘れてしまい、変わりに、施設にいる男性オーブリーとの中を親密にしていく展開がとても新鮮だった。それを嫉妬しながら見ている夫、というのもとてもユニーク。また、オーブリーが経済的な理由から家に帰ってしまうとフィオーナの症状が悪化。それを知った夫は、オーブリーの妻マリアン(オリンピア・デュカキス)のところに行き、オーブリーを施設に戻すように説得するうちに、凛としたマリアンに徐々に惹かれていくようになる、という展開も西洋的といいますか(老いてますますなベッドシーンは、日本のこのてのタイプの作品にはありえないでしょ)。
認知症を病気では無くあくまでも価値観の違いなのだと考えれば、同じ価値観を持ったもの同士が惹かれあうのは自然なこと。理解しあうことの大切さ、をこの作品は教えてくれる。実際はそう簡単にはいかないのょ〜って言われてしまいそうですけど。

経済面で苦労していないため精神的に余裕のあるお金持ち夫婦の物語であることが、この作品にまったりとした独特の美しいオーラをもたらしている。それは実際に認知症介護をなさっている方達からみれば、あまりにもドキュメンタリーとかけ離れた非現実の世界で、実に映画的なフィクションなお話なのかもしれない。でも、それって実際の介護において、とても大切なことのように思えるんだょなぁ。

妻の認知行為を、自分が若い頃に犯した不貞”に対する怒りであって、実は認知症の演技をし嫌がらせをしているだけなのだと考える夫。そう考えることで、現実から逃避をし心を楽にしようとする、なかなか前に進めない情けない男と、常に自分をもち堂々としていて怯まない前向きな女達。いかにも女性が撮りました、な作品だゎ(笑)


脚本:サラ・ポーリー
出演:ジュリー・クリスティ、ゴードン・ピンセント、オリンピア・デュカキス、マイケル・マーフィ


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ホシよっつはん|2009.02.04 Wednesday|-